理学部カリキュラム
自然科学の基礎を習得し、講義?実験?演習で柔軟な思考力と論理性を育みます。
理学部
理学部
自然界の真理を探究しながら、理学の力で
人類や地球、社会がかかえる問題を解決する力を育む学部
（2022年4月より、学科名を変更しました）
学科一覧
卒業生のしごと
数物情報科学科
化学生命科学科
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取得可能資格
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進路内訳
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主な進路一覧
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※2022年度卒業生
※端数処理の都合により、合計が100％にならない場合があります
卒業生インタビュー
物事の本質をとらえる。粘り強くやり通す。大学で育んだポリシーを胸に、新たな技術の開発に挑む。
Y.Oさん
凸版印刷株式会社 事業開発本部 総合365体育投注所 勤務
理学部 数物科学科（現?数物情報科学科） 2014年卒業。理学365体育投注科数理?物性構造科学専攻博士前期課程 2016年修了
理学部の特色
学部長メッセージ
理学とは、自然現象全てを対象として、それを理解するための学問です。森羅万象の根源に迫る学問とも言えましょう。人類は、太古から数多の自然現象に向き合い、少しずつその仕組みを解き明かし、現代文明を築き上げました。一方で、その仕組みを未だ完全に解き明かしたわけではなく、その事が現代文明にゆがみを生じさせていると言っても過言ではありません。このような時代にあって、数物情報科学科と化学生命科学科からなる本学理学部は、まさに未だ解き明かされていない真理を解明すべく教育365体育投注を行っています。さらに、理学の先にある技術が私達の未来を大きく左右することを意識し、根源的な365体育投注から現代社会に直結する365体育投注まで、365体育投注の幅を広げています。本学で学ぶ皆さん、そして本学を目指す皆さんには、是非、森羅万象を探求する姿勢を第一に、そしてそこからの展開を考え、私達の未来に光を当てられるような人材に育って頂ければと願っています。
理学部長
菅野 靖史
理学部の3方針
自然と人間が調和する世界を、
柔軟な思考で創造する
宇宙はどのように生まれたのだろう、DNAでどこまで生命の起源に迫れるのだろう、地球温暖化をくいとめたい、原子力に変わるエネルギーを何とかしたい、そんな「なぜ？」に惹かれ、「なんとかしたい！」という強い思いをもった仲間たちが理学部に集まっています。理学部では、数物情報科学科と化学生命科学科を設置。数学?物理学?化学?生物学を学びます。さらに、学際領域である情報科学?分子生命科学?環境科学を含む応用諸科学分野とも連携した学びが得られます。「人類と科学文明」「持続型社会の形成」という視点に立った、総合知としての基礎科学の365体育投注の重要性が再認識される現在、科学者?技術者の意義と役割は一層大きいものとなっています。本学部ではヒューマニズムに根ざした、志の高い「理系女性」を育てます。
JWU Times
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社会に出て感じる日本女子大学の魅力とは？
フォローが手厚い大学だと感じることが多いです。特にキャリア支援課のサポートは素晴らしいものでした。また、大学時代の友人とは定期的にあっていますが、現状に満足することなく常にスキルアップを求めている姿に刺激を受けています。
小さい頃からモノづくりが大好きで、スケールの大きい仕事がしたいと思っていました。そんな私が就職先に選んだのは鹿島建設でした。実は、機電系という職種での女子大学出身は私が初めてでした。女性がいないわけではないのですが、やはり少なく、今後は彼女たちが不安に思わない働き方、キャリアプランの確立をリードしていきたいと思っています。現在、現場監督と言われる仕事を担っています。作業服とヘルメットが私の仕事スタイルです。入社してから、建築やダム建設、被災地支援などの業務に取り組んできました。実際、建設現場は社内よりも社外の方と仕事をすることが多いです。年齢、性別、生まれ育った環境がまったく異なる人たちと円滑に仕事を行う必要があるため、コミュニケーションをとても大切に考えています。その軸となっているのは、大学時代のさまざまな業種のアルバイトや長期休みに国内外問わず赴き、経験と知見を広げてきたことが役立っています。また、経験工学といわれている建設業では20年目でも「若手」と称されることも少なくありません。その中で自分自身の強みを見つけ、発信していく力は少人数による授業で鍛え上げたおかげだと思っています。大学で学んだ情報の知識を生かし、建設工事へのICT導入や施工のデジタル化にも取り組んでいます。
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「『ものづくりで世界を変えたい』という想いから365体育投注職へ」
凸版印刷では、印刷版（版画）製造の技術を応用し、ナノメートルサイズ（髪の毛の太さの10万分の1の大きさ）の微細な加工技術の365体育投注開発をしており、私はその365体育投注員として新たな商材の種になる技術の開発を行っています。書籍印刷だけでなく、ICカードなどのセキュリティ関連から食品?化粧品のパッケージデザインや電子部品の製造まで、多様な分野の365体育投注開発をしている企業の特色を生かし、異分野同士の技術を融合させた365体育投注開発をしていきたいと考えています。「ものづくりで世界を変えたい」という想いは学生時代から。そんな中、就職活動で凸版印刷が幅広い分野に事業展開していることを知り、印刷技術の可能性、未来をつくり続ける姿勢、技術力にひかれ、技術者としてその未来を支えたいと思い入社しました。
「大学の校風から培われた、有言実行の精神」
365体育投注開発の過程では、仮説と異なる結果が出るなど予想していた通りに進まないことも多々。そんなとき、学生時代の365体育投注活動で身についた知識はもとより、「諦めずに粘り強く取り組む力」や「物事の本質を考える力」が仕事に生かされていると感じます。また、日本女子大学は、先生や職員の方々が学生を尊重し、学びや成長の機会を存分に提供してくれます。自分の意志をしっかり持ち、それをきちんと言葉にして行動できる学生が多いのは、この校風によるところが大きいのではないでしょうか。そして、この自立的な人間性こそ、卒業生が多方面で活躍する理由だと実感しています。興味のある分野について時間の限り学んだ経験や、アルバイトやサークル活動を通じて育まれた社会性など、大学生活で得られるものは自分の未来をつくる上で必ず役に立ちます。そして、日本女子大学には多くの学びや経験の機会があるだけでなく、その機会を自らつくり出すことができる環境があります。自分の可能性を狭めずに、さまざまなことに関心を向けて、豊かな大学生活を過ごしてください。