文学部カリキュラム
文化を深く理解しながら伝統的な人文科学の視点を養います。
ことばを深く学んで、他者に対して想像し共感する柔軟な頭と心を養い、
明日を切り拓く力を育む学部
日本文学科
英文学科
史学科
※2022年度卒業生
※端数処理の都合により、合計が100%にならない場合があります
21世紀の世界で、AIと共存しながら、人が人にしかできないことを成し遂げるのに必要な力。本学の文学部では、どの学科でも、その力をみなさんにつけています。それは、現実とは違う世界のありかたを想像する力であり、異なる文化や歴史、違う境遇に生きる人びとに共感する力、そして、その想像や共感を大切にしながら、自分で資料を調べ、本を読み、考えた内容を的確な言葉で人に伝え、人とつながる力です。
その力を育むのは、日本が育んできた文学や言葉、そしてその教育について学ぶ日本文学科、英語の運用能力を身につけ、英語圏の人びとの言語、文学、文化、歴史を学ぶ英文学科、悠久の時に思いを馳せつつ、今を生きる私たちにとっての歴史の意味を問う史学科、の三学科です。
ここで学んだ先輩たちは、業種も職種もいろいろな場で活躍し、人を幸せにし、自分が幸せになるために日々努力しています。みなさんも、その一人になってみませんか。
文学部長
佐藤 和哉
21世紀はこれまでの歴史で経験したことがないような情報の氾濫や急激な生活変化に見舞われています。激動する時代に流されないためには、大地にしっかりと根をはることが必要です。大地とは、これまでに人類が残してきた文化?歴史遺産です。文学部ではこの遺産をさまざまな角度から学ぶことができます。文学部は、日本文学科、英文学科、史学科から成り立っています。過去の遺産を理解し、365体育投注するために、日本語はもとより、英?独?仏?中?韓などの諸言語をしっかりと学びます。史資料、文献を読みこなす力をつけるとともに、専門の講義?演習へと進む中で議論を積み重ね、課題解決に必要な力を養っていきます。このようにして身につけた総合的な知的能力こそ、一個の人間としての揺ぎない核となるのです。